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ニコンF    フォトミックファインダー    露出計    equipmentlist.html    ニコンF2    コーナーポール    F3    単体露出計    クルマ    車庫入れ    下手くそ棒    lexus.jp    レクサスLS460    適正露出    アイレベルファインダー    質問者    左前    バックモニター    中央部重点測光    ラチチュード    
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●Nikon F フォトミックシリーズを使用する事は当時プロカメラマンの間ではどのように思われていたんでしょうか?先日フォトミックFTnをもって中古カメラ屋を回っていたら、そこのオーナーから一通りフォトミックシリーズへの文句と、アイレベルファインダーの素晴らしさを懇々と説かれ、ファインダーをひとつ購入しました(^^; まぁ好みは人それぞれですので(私はフォトミックのゴツさが大好き。アイレベルの精悍さもなかなかとどちらも好きです)、この辺はなんとも思わないんですが、気になったのはオーナーの「昔コレ使ってる人は一人前とは思われなかった」という言葉です。私個人としてはちゃんと調整したフォトミックの特に末期型FTnの中央部重点測光の精度は決してバカにできないレベルで、ちゃんと考えて使えば単体露出計を使用せずとも十分ポジも撮影可能だと思っています。確かに初期型のニコンメータシリーズや、外光式の初代フォトミックファインダーなどはそこまで正確な露出は期待出来なさそうですが、当時のプロの間には、初期のフォトミックシリーズの印象を末期のFTnになっても切り替えられない人が多かったのかな?なんて思ってます。実際問題当時はどのように思われていたんでしょうか?教えて頂ければ幸いです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1444424234
★どのカメラにも(TTL)露出計がついている時代の前、写真を撮る人たちは「勘」で露出を決めて写真を撮っていました。現在残っている、昭和30年くらいまでの写真は、ほとんどが「勘」で露出を決めて撮影されたものでした。勘の根拠は、フィルムを買うと紙箱に書いてある「シャッタースピード125分の1秒の場合、晴れならF8、曇りならF5.6・・・」とかいう、明るさに応じたシャッタースピードと絞りの組み合わせです。写真のプロであれば、ラチチュードの広い (露出決定が大雑把でも、画面が真っ白または真っ黒になりにくい) 白黒フィルムを使っている場合、自分の目を露出計のセンサーにして、自分の頭に入っている「明るさと、適正露出の関係」と照らし合わせて、(ほぼ) 適正露出の写真を撮れるのが当たり前、というのが、「昔フォトミックファインダーを使っている(プロカメラマン)は一人前とは思われなかった」というセリフが出てくる状況です。恐らく、その発言をした人は、ニコンF用のフォトミックファインダーが発売された時期のことを正確に言っていると思います。なお、この時代には今のような「自動現像プリント機」などは存在せず、現像したフィルムはひとコマひとコマを暗室作業で引き伸ばすものでした。写真部で白黒写真の自家プリントを経験した人なら分るでしょうが、「露出のバラツキ」=「ネガの濃淡」は、引き伸ばし(焼付け)の際の露光の加減で結構何とかなるものです。これは、たとえ話をしますと、「クルマの運転が下手な人が車庫入れをする場合、何回も切り返して、後ろを慎重に見ながらバックする」「車の運転が上手な (上手だと信じている) 人が車庫入れをする場合、後ろをチラッと見ただけで一発でバックして車庫入れを終わらせる」ようなものです。車の運転が上手だと自負する人に言わせれば 「バックモニターだの車庫入れセンサーだの、そんなもんがないと車庫入れも出来ないのか!」という事になるでしょう。バックモニター=フォトミックファインダー(カメラ内蔵露出計)です。ですが、バックモニターがあれば、車庫入れが飛躍的に楽で安全になるのは誰でも分ることで、コストの制約がない最高級車であるレクサスLS460 (旧 セルシオ)には全グレードに標準装備されています。レクサス LS460 装備表http://lexus.jp/models/ls/specifications/equipmentlist/equipmentlist.html「ドライビングアシスト」の「バックガイドモニター」は全グレードで標準装備です。もう一つたとえ話をしますと、私はクルマを運転し始めてから約20年になりますが、貰い事故に2回遭った以外は自分で交通事故を起こしたことはありません。ですが、クルマの左前に「コーナーポール」をずっと装着しています。クルマの左前というのは、「勘」以外では位置を判断出来ない以上、その場所を見切ることを可能にするコーナーポールをつけるのが当たり前と思っています。コーナーポールなど、ごく安いものですし。ですが、コーナーポールを「下手くそ棒」と軽蔑し 『装着するのは恥ずかしい』 と考える人も多いようです。「下手くそ棒」でネット検索してみてください。質問者さんが「私個人としてはちゃんと調整したフォトミックの特に末期型FTnの中央部重点測光の精度は決してバカにできないレベルで、ちゃんと考えて使えば単体露出計を使用せずとも十分ポジも撮影可能だと思っています」と感じるのは、私が「コーナーポールをつけていれば、勘に頼らずにクルマの左前の安全を確保できる。ごく安いものであるし、『下手くそ棒』などとバカにして取り付けない神経が理解できない」と感じるのと同じことです。なお、ニコンFの時代には「フォトミックファインダーなどド素人が使うもの」とうそぶく人も多かったのかもしれませんが、後継機のニコンF2になると、フォトミックファインダーをつけた状態で販売されるのが普通になり、アイレベルファインダーのニコンF2を買う人は激減したようです。良く出来たカメラ内蔵TTL露出計を使えば、勘に頼って露出を決めるよりずっと楽に適正露出の写真を撮れることが、ニコンF2の時代になると「玄人」にも分ってきた結果でしょう。これは当たり前の話です。ちなみに、その次のF3になるとF一桁機で初の自動露出機構が装備され、ファインダーの中に露出計がある「フォトミックファインダー」方式は廃止されて、ボディの中に露出計が内蔵されましたが、この時にも「プロはF3をME機として使うもの」と言われたようです。「Fにフォトミックファインダーをつけるなどド素人」と言われたことの再現とも言えます。さすがに「プロはF3の露出計など見ない」とか「F3の露出計表示がジャマなので露出計オフモードをつけろ」とかいう話はなかったようですが。(笑)
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